駄本購入
今日ふらっと入ったビレッジバンガードで本を買ったのですが、あまりに内容がひどかったので、同じものを間違って2度と買ってしまわないように記録しておきます。
タイトル:男はお金が9割
著者:里中李生
よくあるお金に関する自己啓発本かと思いきや、この著者がまあコンプレックスの塊みたいな人で、金持ちに関する持論を超上から目線で下品にベラベラと書かれていた。
40ページほど読んで駄本と気づいて閉じたので、もしかしたら最後まで読めば身になることも書かれているのかもしれないが、個人的にはこの著者が人間的に問題があると感じるので読む価値はないと思う。
そもそも表紙に『年収300万円からでも「一流のお金持ち」になれる!』という煽り文句を見て、まともな本ではないと気づくべきだった。
「一流の」という言葉を使う人間にロクな人はいないし「年収300万円からでも」というのは低所得者層を見下しつつ買わせようという悪意が見える。
『ベストセラー 待望の文庫化‼️』とあるけど、いったい誰が待ち望んでたのだろうか。
普段はあまり面白くない本を買ってしまっても、しばらくは本棚に置いといて、ハズレ本が十数冊たまったらブックオフに持って行くのだが、本を読んでここまで不快になったのは初めてで、初めて本をゴミ箱に捨てた。
この人の本は2度と読まないように気をつけよう。
ただこんなこともあろうかと、本田健の本『30代にしておきたい17のこと』を一緒に買っていたので、それで目直しすることにします。